(1)相談
発明の権利化をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
初回の相談に費用は発生しませんのでご安心ください*。
*2回目以降のご相談は、30分あたり税込み5500円となります。
権利化を進めることになった場合には、具体的な内容を整理するため、打ち合わせを設定させていただきます。
(2)打ち合わせ
打ち合わせの際には、以下の情報をお伺いします。
・従来技術
・発明が解決しようとする課題
・課題を解決するための手段
・発明の効果
他にも、仕様書や設計書など詳しい資料がありましたら、そちらもご用意ください。
なお、このタイミングで見積の作成をいたします。
問題がないようであれば、請求書の発行とともに、出願書類の作成に入ります。
(3)出願書類案作成
ご依頼後、1か月程度で出願書類案を納品いたします。
内容に関し、適宜意見交換を行い、より良いものとしていきます。
出願書類の作成が終わりましたら、審査請求*のタイミングを整理し、 その後、出願手続きをいたします。
*特許の場合、特許審査官による審査を受けるためには、出願から3年以内に、審査請求をする必要があります。
(4)出願・審査請求
作成した出願書類を、特許庁に提出いたします。
また、すぐに権利化をしたい場合には、同時に審査請求もいたします。
(要すれば、早期審査の請求もいたします。)
(5)拒絶理由通知への対応
多くの特許出願は、一度の審査で特許査定とならずに、特許庁から拒絶理由通知が届きます。
これが届いたら、通知された拒絶理由を解消するために、意見書・補正書を特許庁に提出いたします。
提出後、数カ月で、再度審査結果が通知されます。
(6)査定
特許査定
先の意見書・補正書により、拒絶理由が解消したと判断された場合には、特許査定になります。
登録査定後は、30日以内に特許料を納付して、特許権の取得となります。
拒絶査定
拒絶理由が解消していないと判断された場合には、拒絶査定になります。
この場合には、その拒絶査定を精査いたします。
精査した結果、不服ということであれば、拒絶査定不服審判の請求をして、再度、権利化を試みることになります。
(7)権利の活用
権利は、取得するだけでなく、活用することも大事であると考えています。
権利化後の活用についてもお手伝いさせていただきますので、いつでもお知らせください。