kakeruIP弁理士法人(所在地:佐賀市呉服元町/代表弁理士:下井)は、中小企業・スタートアップ企業が抱える知的財産に関するお悩み事を、即時に、且つ、特許庁等の公的機関のように的確に解決し、中小企業・スタートアップ企業が安心して知的財産権を活用できるようにすることを目指し、生成AI(ChatGPTの新機能GPTs)を活用したチャットbot「審査官bots」の提供を開始します。

特許庁等の公的機関のような的確な回答を実現するために、弊法人は、特許庁の元特許審査官である代表弁理士が、公的機関が作成する正確で分かりやすい資料を厳選して生成AIに学習させた上で、実務を踏まえた一定の基準を設定しています。このサービスを通じて、弊法人は、中小企業・スタートアップ企業による効果的な知的財産権の活用支援(経営支援)に繋げていきます。

【「審査官bots」提供の背景】
佐賀県は、2022年6月に、知財に関する条例(佐賀県条例第19号)を制定し、知財の創造・保護等を推進しています。知財の創造・保護等は、経営戦略の中でも重要な位置付けであるものの、佐賀県を中心に活動している弊所においては、知財の創造と同じくらい、知財に関するトラブル相談をお受けする機会が多いという状況です。そのため、県内企業においては、知財の創造・保護等は、まだまだ根付いていない(普及していない)というのが現状であると考えています。このような状況を改善すべく、弊法人は、技術の進歩が著しい生成AIを活用したサービスを提供するに至りました。

【「審査官bots」概要】
審査官botsは、特許庁等の公的機関が作成した正確で分かりやすい資料に触れる機会が多い特許審査官であった弁理士が厳選した、公的機関が作成した資料のみを学習させ、実務を踏まえた一定の基準に基づいて回答を行うbot群です。

現在は、以下の2つを提供しています。GPT Storeより“審査官bots”のキーワードでお探しください。または下記URLからアクセスしてください。
(ChatGPTのアカウントによるログインが必要です)

1.知的財産(特許・意匠・商標等)全般に関する相談受付
ターゲット:知財に関心はあるものの、相談できる専門家が近くにいない中小企業経営者、従業員
学習データ:特許庁等の公的機関が提供する初級者向けの知財に関する資料

2.スタートアップ知財に関する相談受付
ターゲット:知財に関心はあるものの、相談できる専門家が近くにいないスタートアップ企業経営者、従業員
学習データ:特許庁等の公的機関が提供するスタートアップ知財に関する資料

この「審査官bots」により、企業様にとって知財の専門家を身近なものとして、
少しでも、企業様の経営支援に繋がれば嬉しく思います。

実際に利用してみて、何かご不便な点等がございましたら、ご指摘いただければ幸いです。

kakeruIP弁理士法人
代表弁理士 下井 功介

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