当ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

kakeruIp弁理士法人は、昨今の県内教育機関での著作権侵害のニュースを受け、
県内の個人・事業者等が、同様のトラブルを回避できるように、
仕事で情報発信をする際の留意点を、A4サイズの資料1枚(SNS編・資料作成編)で整理いたしました。
また、著作権に関する基礎的な知識を身につけるためのセミナー動画を公開しました。

これらは、学生の知的財産(以下「知財」)に対する意識向上を図ることも兼ねて、佐賀大学の学生とともに作成しています。

〇経緯

佐賀県は、2022年6月に、知財に関する条例(佐賀県条例第19号)を制定し、知財の創造・保護等を推進しています。
しかしながら、県内の個人・事業者等の知財の創造・保護等に関する意識は、すぐに醸成されるものではなく、
知財に関する権利(特に著作権)の侵害トラブルが、継続して生じてしまっているという現状があります。[1]

[1]以下のようなトラブルが生じています。
学校だよりでイラスト無断使用 玄海町、著作権侵害で制作者に50万円賠償へ(2024年3月4日)
ネット上のイラスト「無料と思った」 学校だより掲載で著作権侵害、賠償金11万円 白石町の小学校(2023年1月10日)

このような状況を改善すべく、
弊法人は、仕事で情報発信をする際の留意点を、A4サイズの資料で整理するとともに、
基礎的な知識を身につけるためのセミナー動画を公開するに至りました。

〇公開した内容

以下の情報を、右のQRコード先(弊所HP)に公開しています。情報発信前に、是非ご確認ください。
※タイトルをクリックすると、PDFファイルが表示されます。

仕事で情報発信をする際の留意点(SNS編)

利用規約を確認済みのフリー素材集(資料作成編)

・著作権に関する基礎的な知識を身につけるためのセミナー動画(約40分)

 

このような活動を通じて、少しでも多くの事業主様等が、
安心してビジネスが展開できるようになれば幸いでございます。

最後になりますが、今回の取組に、弊所のインターンとして、全面的に協力していただいた佐賀大学の森様、また、
インターンの報告会等にご参加いただいた皆様に、感謝を申し上げます。

kakeruIP弁理士法人
代表弁理士 下井

新着のお知らせ

TOP