佐賀県知財経営支援ネットワーク(事務局:kakeruIP弁理士法人)[1]は、
佐賀市役所様後援のもと、県内企業等における知的財産権(知財)の活用を促すことに寄与する、
開放特許を活用した知財経営支援モデルの形成に向けた勉強会を、2024年度から月に1回開催いたします。
開放特許とは、大企業等が取得した特許権で、他企業が活用することを許諾しているものです。
他企業は、開放特許を活用することで、技術開発にかける時間と費用を抑えることができるとともに、
大企業との連携をPRに繋げることができます。
今般の勉強会により、大企業と支援機関等の連携を促し、より効果的な県内企業等の支援に繋げていきます。
[1]「佐賀県知財営支援ネットワーク」は、現時点では、弁理士・行政書士等の企業等の支援者で構成されています。
今般の勉強会を通じて、「佐賀県知財営支援ネットワーク」を広げていきたいと考えています。
〇経緯
佐賀県は、2022年6月に、知財に関する条例(佐賀県条例第19号)を制定し、知財の創造・保護等を推進しています。
また、昨今、支援機関等の中で、開放特許の活用に関する取組が進んでおり、
2023年度は、九州北部信用金庫協会様にて、「信用金庫のつなぐ力を活かした知財エコシステムの構築事業」という開放特許を扱う事業も実施されました。
今般の勉強会は、その事業の中で得られた知見やネットワークを活かしたものであり、
条例が制定されて、知財活用に向けた流れが作りやすい佐賀県を中心に、開催するに至りました。
〇勉強会概要(詳細はチラシをご参照ください。)
開催日時 :月1回17時~18時 ※初回は4/18(木)
開催場所 :iスクエアビル5階 セミナールーム(佐賀市駅前中央1-8-32)
参加方法 :こちらのフォームからお申し込みください。
申込フォーム
(〆:4/16)
※オンラインでのご参加も可能です。
※支援機関に限らず、どなたでもご参加いただけます。
チラシ
※タイトルをクリックすると、PDFファイルが表示されます。
〇現時点での勉強会参加組織(敬称略)
・パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社
・佐賀県よろず支援拠点
・佐賀信用金庫
・ブルースカイ行政書士事務所
・kakeruIP弁理士法人 他
このような活動を通じて、少しでも多くの事業主様等の知財経営をご支援できるようになればと考えております。
最後になりますが、今回の取組を企画するに際し、多くの方々にご協力いただきました。
この場を借りて、感謝申し上げます。
佐賀県知財営支援ネットワーク(事務局:kakeruIP弁理士法人)
第1回勉強会の資料・様子(2024年5月19日追記)
〇勉強会の様子
※11名の方々がご参加されました。